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大学入試情報

2025年度 大学入学共通テスト 

 2022年4月高校1年生から新学習指導要領がスタートしました。新課程に対応した2025年度入試では、大学入学共通テストの教科・科目の再編など、大掛かりな変更があります。各大学の2025年度入試の教科・科目は、共通テストで、国立大では現行の5教科6科目から6教科8科目を必須とする大学が一般的です。

対して公立大では3~4教科の少数教科で受験可能なところもあります。また、ひとくちに6教科8科目といっても文系学部と理系学部とでは異なります。

文系学部は、外国語、数学2科目、国語、新教科「情報」に加えて、基礎が付いた理科と、地歴公民から2科目で合計8科目です。

一方、理系学部は、外国語から情報までは文系学部と同じで、理科2科目と地歴公民から1科目です。理科は基礎が付かない4科目から選択するよう求める大学が多くなっています。

教育学部や文理融合型の学部などでは、この文系パターン、理系パターンのどちらでも受験できるようになっているケースもみられます。

地歴公民の「地理総合,歴史総合,公共」は、北海道大、東北大、東京大、名古屋大、京都大、大阪大、九州大など難関大では選択科目として認めていません。難関大をめざすなら、地歴公民は残りの5科目から準備することになります。

 国公立大学の個別試験(2次試験)においては、従来通り、文系学部は英語を中心に国語・数学・地歴公民などから1~3教科、理系学部は英語・数学・理科の3教科を課す大学が主流です。

 数学の出題範囲は、文系学部が数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列)・C(ベクトル)と共通テストで課される数学2科目の範囲とほぼ同じ大学が多く、理工系や医歯薬学系では、文系の出題範囲に加え数学Ⅲと数学Cの「平面上の曲線と複素数平面」までが出題範囲となる傾向があります。

 このように情報の必修化に伴い、新しい入試制度が現高2生から始まり、様々な変更が予定されていますが、高等部では情報を精査し、塾生たちに伝えていく予定です。

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