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社会
西田
社会コラム
～ 世界で一番〇〇なもの ～
これまで、このコラムでは「世界で一番生徒数が多い学校」「世界で一番大きい無人島」など、さまざまな「世界で一番」を紹介してきました。今回は世界で一番「長い」ものに着目します。
☆ 世界で一番長いトンネル･･･キャッツキルアケダクト（アメリカ合衆国）
長さ：147.2Km
写真は建設中の様子です。円形で、車では通れなさそうです。このトンネルは、水道水をニューヨ―クまで供給するために作られました。100年以上前の1916年に完成し、今でもニューヨークで使われる水道水の約半分はこのトンネルを通るそうです。奈良市から名古屋市までが約150kmです。工事もさぞ大変だったことでしょう。
☆ 世界で一番長い木造歩道橋･･･蓬莱橋（日本）
長さ：897.4ｍ
なんと「日本が世界一」のものがありました。この橋は静岡県にある、1879年に架けられた橋です。この橋が架けられる前は、ここを流れる大井川を小船で渡らなければいけませんでした。それは危ない、ということで開拓農民たちがお金を出しあって建てたそうです。ちなみに、橋を渡るためには通行料が必要です。
歩行者（大人）：100円 歩行者（小学生）：10円 自転車：100円 １か月定期券：800円
どちらもびっくりするような話でしたね。皆さんも、興味があることの「世界一」を調べてみたら新しい発見があるかもしれませんよ！