2026年度大学入学共通テスト試験傾向
新課程2年目となる大学入学共通テストが、2026年1月17日と18日に全国650会場で実施されました。
志願者数は49万6,237人(前年49万5,171人)で、前年度より1,066人の増加となりました。ここ数年は減少傾向が続いていましたが、2年連続の増加となりました。これは、18歳人口が2024年が106.3万人、2025年が109.1万人、2026年が109.3万人と少しずつ増加していたことが要因と考えられます。ただ、来年度以降は減少に転じる見込みですので、共通テストの志願者数も減ることが予想されます。
志願者数のうち現役生は42万311人(前年42万5,968人)で、現役生における共通テスト志願率は過去最高となった前年より少し低くなり44.1%となっています。近年、国公立大学志向が高いことや、私立大学も共通テストを利用した選抜方式を採用するケースが年々増えてきていることが要因で、共通テストの志願率は高い数値となっており、奈良県で志望校合格を目指す市田塾生も多く受験しています。

今後の受験対策を徹底解説
【国語】
新課程入試で試験時間が10分長くなり大問数や設問数が増加した傾向が、今年度もそのまま踏襲されました。生徒の作成したノートをもとにした出題や絵本など複数の資料を組み合わせた出題がみられました。特に大問3では、試作問題や前年度の問題に見られたグラフが使用されておらず、文章や図のみとなりました。解答がしぼりにくく、ここで苦労した受験生が多かったことから、平均点が下がった要因の1つと思われます。
「古文」や「漢文」に関しては、設問の大部分が前年度より「5択」→「4択」になっており、標準的な問題が多く解きやすくなっています。市田塾の国語の授業でも、こうした論理的な読解力の養成に力を入れています。
★国語が苦手な人へ★
【語彙を増やす】
難しい言葉を知っているだけで、読むスピードは劇的に上がります。
【要約の練習】
短い文章でいいので「つまりこういうこと」と一言でまとめる練習をしましょう。
【論理的に考える】
「なんとなく」で答えを選ばず、「本文の○行目にこう書いてあるから、答えはこれだ」と、根拠を見つける癖をつけましょう。
【英語】
「リーディング」に関しては、大問数が前年度2つ増えて8つとなったものが踏襲され、設問数も変わりませんでした。さまざまな文章や資料から要点を把握する力や、必要とする情報を読み取り活用する力が問われる問題となっています。単語数は5,600語程度となり、昨年度とほぼ同じボリュームでした。
一方で、「リスニング」に関しては、ここ2年でかなり難化しています。全体を把握できるよう、日頃から発声練習、聞き取り練習もおこないましょう。
【数学】
「数学Ⅰ・数学A」では、問題文の設定を正確に読み取り、必要な情報を整理しながら考える力が問われました。「数学Ⅱ・数学B・数学C」では、計算量は比較的抑えられており、その分、問題文の誘導を読み取り、方針を素早く判断して処理する力が重要でした。
★小中学生のうちからできる学習のコツ★
ただ答えを出せるようにするだけでなく、なぜそのように考えるのかを人に説明できるまで練習することが大切です。市田塾では奈良県内の小中学生を対象に、途中式や図を書く「手を動かす学習」を徹底指導しています。
【情報Ⅰ】
今年度も、日常生活における情報の活用について考察させる出題は変わりませんでしたが、考察に時間がかかったため、2年目の情報Ⅰは難化したといえます。市田塾ではライフイズテック社の「情報AIドリル」を活用し、効率よく情報Ⅰを得点源にできるよう指導しています。
大学受験は高校1年生から始まっている!
新課程2年目となる共通テストでは、以前同様に「思考力、判断力、表現力」を重要視した問題作成に変わりはありません。高1や高2の間からの教科書を中心とした基礎的な学習に加え、特に高3ではインプットした知識をアウトプットできるよう、入念な訓練が必要となります。
奈良の国公立・私立大学合格を目指す市田塾高等部では、「集団授業」「個別指導」「映像授業」「自習室」「チューター質問対応&定期面談」など、市田塾高等部独自のサポート体制で、頑張る高校生を一人ひとりバックアップしています。部活動で忙しい生徒であっても、限られた時間の中で精いっぱい頑張ってくれています。ぜひ、少しでも早く第一志望校合格への第一歩を一緒にスタートさせましょう!
新高1保護者説明会をおこないました

「大学受験の準備は少しでも早く始めるべき!」です。多くの保護者の方・生徒のみなさんにお集まりいただき、最新の大学入試情報、高校生の学習方法、市田塾高等部について説明いたしました。今後、学習をお考えの方には個別にご説明いたします。
