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入試情報最前線

高等部 廣瀬

2021年度大学入試

混迷の大学入試!初めての共通テストにコロナ禍…対応に追われる大学

 来年1月から、従来のセンター試験に代わり大学入学共通テストが実施されます。英語の民間資格試験や数学・国語の記述問題の導入は見送られましたが、リスニング問題の比重の増加や出題傾向の変化により、受験生はその対応に苦慮しています。共通テストでの大きな変更点としては次の点が挙げられます。

リスニング

 配点がこれまでの50点から100点になりました。また、テストの後半の問題では読み上げの回数が1回になるため、より集中力と聴解力が必要となってきます。リスニングの力は一朝一夕では身につかないので、早期から練習することが望まれます。

数学1A

 問題文が長文化し、問題を解くために必要な情報を自分で整理してから数学の問題を解くことになります。普段の問題集では扱っていないような問題に取り組むことになるので、柔軟な思考力や判断力が必要になってきます。また、時間内に解くためには基礎的な数学の力とスピードが必要なので、早い段階から演習量を増やすことが大切です。

平均点

 センター試験では平均点が6割程度になるように問題の難易度が調整されていましたが、共通テストではそれよりも低い平均点を想定しています。とはいえ、国立難関大の受験生の学力を考えると、ボーダーラインにはそれほど変化がないと予想されるので、1月の段階で難易度の高い問題がしっかり解けるように早めに受験勉強を開始することが以前よりも大きなアドバンテージを生むと考えられます。

 

 新型コロナの影響により、国公立大では2次試験の実施方法が分かれています。試験会場での感染防止のため2次試験の実施を行わない大学(横浜国立大学)も出てきました。共通テストの成績で合否が決定されるため受験生の出願動向に大きな影響を与えそうです。また、長期の休校による学習の遅れへの配慮を表明する大学も増えています。大阪大学は、「教科書において『発展的な学習内容』として記載されている内容から出題しない、あるいは出題する場合においても、設問中に補足事項等を記載する、単なる知識ではなく思考力を問う問題を出題するなど、特定の入学志願者が不利にならないように配慮します」としています。ただ全ての大学が足並みを揃えているわけではないので、実際には発展的な内容についても学習して試験に臨む学生がほとんどになりそうです。

 このように来年度の入試が、共通テストの導入に加えてコロナ禍の影響で、非常に不透明な状況になっていることは否めません。それでも市田塾高等部では、模試のデータを詳細に分析して精度の高い進路指導を行うこともちろん、日々の学習管理をしっかり行うことでそのような逆境にも負けない逞しい学力を身につけるように指導しています。

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