イベント授業『記述道場』開講!

◆国立大学附属中学校の入学検査問題では、深い読解力と的確な記述力(表現力)が求められます。毎年、ISJ国立コースの塾生が受検する奈良女子大学附属中等教育学校と大阪教育大学附属天王寺中学校への合格指導を長年務めてきた、専門講師によるイベント授業を本年度も実施しました。短時間ではありましたが、上記2校の入学検査問題の特徴を、2学期から国立コース生となる塾生たちにいち早く伝えることができました。

    

 「読み取れているのに、表現できない」
 「表現したつもりなのに、意味が通っていない」
 「大体は表現できているけど、不足している内容がある」等々。

 国立を目指す受検生なら、こんな悔しい経験を何度となくしていることでしょう。

 受験の世界では、「自由に書きなさい」とあっても、本当に「自由に」何を書いてもいいのは作文だけです。その作文ですら、常識的な範囲である程度の決まりがあります。ですからおしなべて、記述の問題では必ず書くべき枠組み(書き方)があります。

「記述力(表現力)」とは、・・・

「本文から、あるいは本文を読んで考えた事柄の中から、自分で気づいたことを、聞かれている(問われている)事に即して、順序立てて言葉で表して、相手に伝えることのできる形にする」ということです。

 ここでの「相手」は作問者あるいは採点者だけではありません。ですから一般に通用する表現、つまりだれにでも論理正しく伝えることのできる答えの書き方を目指す必要があります。作問者(採点者)に伝わるだけでいいのなら、一問一答の記号選択か抜き出し解答で事足りるのですから、その意味で国立の国語では「書きなさい」がほとんどなのです。

◆イベント授業『記述道場』は、ISJの6年受験生を対象に行いました。
2学期から国立コース生となり、本格的に国立中学に照準を当てた対策を講じるために「いまからでもできることはある。」それは、国立の国語の特殊性を早い段階で感じとらせ、コース開講までの基礎力養成の目標を明確に意識させることです。夏で成長し、国立コース・スタートとともに進化し、志望校合格へと飛躍してもらえるように、一人ひとりに丁寧な指導をしていきます。

  

 次回のイベントは、7月1日(土)開催予定の「国立コース説明会」です。

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